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ビートソニック製の木製照明器具を作られている、
木工作家早川 直彦氏の工房『STUDIO NAO』に取材に伺いました!

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早川 直彦氏は銘木、天然木を主とした作品を手がけています。
全国各地で展示会を開き、賞を受賞するなど全国的に有名な作家さんです。
早川 直彦氏が木工の道に進んだのは地元が木の産地で有名なことがきっかけ。
両親は公職を薦めましたが早川 直彦氏自身は手に職をつけたいと思い、 木工作家の師匠の下に修行に入り木工の道へ進んだそうです。
現在は椅子や机といった家具、食器、フォトフレーム、 大小さまざまな作品を制作され、北海道、東京、愛知、岐阜などで 展示会を開催したりと幅広く活躍されています。 中でも、北海道で行われた第一回「座ってみたい北の創作椅子展」で 準グランプリを受賞されました。その作品がこちらです!

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この椅子に寝転がったら気持ちいいんだろうなぁ、 時間を忘れてリラックスしちゃいそう。

早川 直彦氏の工房に潜入!

工房は全体的に木の香りがふんわりとして、 ジャズがかかっているお洒落な空間。

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お洒落な雰囲気の中どんな作品が出来上がるんでしょうか? 工房の入り口にはさまざまな木材が蓄えられており、 私の身長の2倍ぐらい長さのある木材もずらり! 切るのにも一苦労しそう。

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なかにはなんと築100年以上の家の大黒柱の木もありました! 大黒柱も使うんですか!?一体どんな作品に仕上がるのでしょうか。

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なるほど!こういう風にこの大黒柱も早川 直彦氏の手で 別の作品となって生まれ変わっていくんですね!

作品を制作していく上で重要な鍵となってくるのは「道具」

道具がしっかりそろっていなければ作品は出来上がってきません。
だから早川 直彦氏は自分で道具を作っているそうです。

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ずらーっと並んでいる鉄製のものは「ハタガネ」という治具です。 木を接着したときボンドがしっかりつくように締め付ける道具です。 治具というのは加工や部材を作り出す際に補助する道具です。 なるほど、このおかげでしっかりくっついているわけですね。

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かんなでも親指サイズのかんなもあります。 実はこれも早川 直彦氏手作りで、 作品制作の前段階にもこだわりを持つ。ない道具は自分で作る。
道具作りでも作品作りでも細かいところまで早川 直彦氏の想いがこもっています。 だから作品に温もりを感じるんですね。 発案から制作まですべて一人で行っている早川 直彦氏。 発案から木取り、図面を作成し、材料選び、 その過程が一番たのしいところだそうです。

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ちなみにこちらは初代の「スマートホルン」! さまざまな試作を重ねて現在のスマートホルンの形に至りました。 素材は国産の天然木、栃や栗の木を使用。スマートフォンのデジタル音源から まるでアコースティック楽器のようなやわらかい音を生み出します。

早川 直彦氏の魅力がいっぱいのギャラリー

さて、次に別棟にあるギャラリーにいってみると、 木の温もりを感じさせる魅力的な作品がたくさん。

p10 こちらにある家具はすべて早川さんの作品で机、椅子のさわり心地も気持ちいい! 食器もあり、使うのがなんだかもったいなくそのまま飾っておきたいですね(笑) 『木の個性を活かし、人間らしい作品にするため一つ一つしっかり練り上げています。 作品を作り上げていくプロセスの中にドラマがあり、ひとつひとつ違うものであってほしい。 そのプロセスを大切にしていきたいです。 だから木が捨てられずどんどんたまっちゃうんですよね(笑)』 木ひとつひとつの出会いを大切にされている早川 直彦氏の想いが伝わってきました!

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