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IMG_8040小樽から北へ・・・海を背にした海岸線。祝津3丁目のバス停のすぐ横に「KIM GLASS DEZAIN」はある。いたってシンプルな室内。大きな窓からは日本海の波のしぶきまで見える。ここに工房兼ギャラリーを構えた2010年。木村直樹25歳の時である。若くして国内外から作品依頼がくる。2016年55回日本現代工芸美術展・現代工芸賞を受賞した作品を見ると、誰もが思うであろう。ガラス作家である前に、彼はクリエーターなのである。
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幼少の頃から、なんでもすぐ器用に熟してしまう自負があったと彼は云う。ガラス作りも簡単に思い通りになると高を括っていたが、如何せんどうにもこうにも上手くいかない。
「硝子作りを甘くみるなよ」胸に突き刺さった親方様の冷たい言葉。
硝子作りに憧れたのではない。親方様に惚れ込んだ。自分は右腕になって親方様に仕えると。
だが、人生もそんなに甘くない。
全てと離れ心に穴が飽いていた時間。大正硝子の社長が自分の修行を見ていてくれた事を知る。
「小樽に戻ってこい」

1年目はただひたすらに、ひた向きに、一生懸命に時は流れた。
2年目にようやく自分の作品を磨くべき、目先を広げ学ぶ事の大切さを知る。
そうして6年。硝子作りと正面から向き合う楽しさ喜びに気づく。
まだまだこれから。まだまだ成長。
木村氏の作品に限界はない。
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日本現代工芸美術家協会 会友

生年月日:1984年11月2日
出身地:北海道留辺蘂町

2004年 硝子工芸を始める

2009年 日本現代工芸美術展 入選
国立台湾芸術大学にてデモンストレーションに参加

2010年 日本現代工芸美術展 入選
国立台北教育大学にてデモンストレーションに参加

2011年 Kim Glass Design 設立
日本現代工芸美術展 入選

2012年 現代工芸美術家協会 会友推挙
日本現代工芸美術展 入選 鉄とのコラボレーション開始

2013年 日本現代工芸美術展 入選
株式会社KIM GLASS DESIGN 設立

2014年 日本現代工芸美術展 入選
シアトル ピルチャックグラススクール Nancy Callanに師事

2015年 日本現代工芸美術展 入選

2016年 日本現代工芸美術展 現代工芸賞 受賞

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Photo/Text:Y.Takahashi

そんな木村直樹氏の作品は「こちらから」ご購入できます。

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